大鹿村中央構造線博物館は、長野県と静岡県の県境、南アルプスの主峰赤石岳の山麓にあります。関東から九州へ日本列島を縦断する大断層「中央構造線」のほぼ真上に建っています。中央構造線と大鹿村の岩石標本の展示を中心にした、村営の博物館です。

所在地

〒399-3502長野県下伊那郡大鹿村大河原988
Tel.0265-39-2205、Fax.0265-39-2205
mtl-muse@osk.janis.or.jp


交通

村内マップ(リンク先ページ右上の「ロードマップ(PDF)」から開いてください)

JR飯田線伊那大島駅から伊那バス大鹿行1時間・大河原下車5分
車:中央道松川インターから県道松川インター〜大鹿線40分
または国道152号高遠、上村からそれぞれ1時間
(国道152号は、冬期間12月中旬〜4月上旬は、村境の峠が通行止めになります)

国道152号経由、博物館からの標準所用時間:
北川露頭20分、分杭峠30分、溝口露頭50分、高遠1時間、茅野(諏訪インター)1時間45分
安康露頭15分、地蔵峠25分、程野(矢筈トンネル入り口)1時間、和田1時間30分、水窪2時間30分、天竜二俣3時間30分

道路状況のお問い合わせ
伊那市長谷総合支所(旧長谷村役場):0265-98-2211
大鹿村役場:0265-39-2001
飯田市上村自治振興センター(旧上村役場):0260-36-2211

伊那大島駅〜大鹿バス時刻は伊那バス松川営業所:0265-36-2135
伊那バス路線バス大鹿線時刻表
土・日・高校休校日は運転しない便があります。

中央道松川インターからの直通バス(1日1本)。東京や名古屋からは、中央道高速バス松川下車が便利です。
信南交通ホームページ

夏期だけ運行する南アルプス登山バス鳥倉林道豊口山登山口行き。博物館入口の大河原バス停にも止まります。松川インター発着の登山バスもあります。
伊那バス路線バス南アルプス登山バス鳥倉線時刻表

バス時刻は、最新のものをお確かめください。


開館日時・料金

水木金土日曜日 午前9:30〜午後4:30(12/28〜1/3休館)
ただし4月〜11月の祝祭日は月・火曜日でも開館

大人500円、中高校生200円、小学生無料
(大鹿村に住民票のある方は無料)
20人以上の団体は、1人あたり300円
隣接の民俗資料館「ろくべん館」も合わせた料金です。
「研究利用」1年度1500円で、何度でも入館できます。
博物館とろくべん館を利用する方はだれでも「研究利用」登録ができます。

学芸員が不在になる日があります。
学芸員の解説ご希望の方は、あらかじめお問い合わせください。
(TEL:0265-39-2205)


開館日カレンダー

色は休館日です。
色は開館日ですが、学芸員不在、もしくは行事開催中で解説ができない時間がある日です。
白抜きの日は開館日かつ学芸員による解説予定日ですが、急に不在になることもあります。

2017年 3月
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2017年 4月
1
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9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
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2017年 5月
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2016年度 催し案内

●講演会「ジオパークってなんだろう」
講師:藤井利衣子さん(南アルプス(中央構造線エリア)ジオパーク専門員)
日時:2017年3月25日(土) 14:00〜16:00
場所:大鹿村交流センター 大広間
※入場無料、予約不要
南アルプス(中央構造線エリア)ジオパークは、大鹿村全域と富士見町、伊那市、
飯田市の一部の地域からなります。ジオパークってなんだろう?どんな取り組み
がされているのかな?といったことをお話いただきます。

●西方見聞録第2回  インドシナ(2014)編  【終了しました】

  2017年1月  8日(日)  第1話:ベトナム
  2017年1月22日(日)  第2話:カンボジア
  2017年1月29日(日)  第3話:ラオス、第4話:タイ
  2017年2月  5日(日)  第5話:ミャンマー

  ※いずれも14:00〜概ね16:00、中央構造線博物館にて開催。
  ※入場無料、予約不要
  ※詳細は
チラシをご覧ください。

●大鹿村ジオツアー  【終了しました】

1.期日
   2016年8月6日(土)〜7日(日)  1泊2日(宿泊:塩湯荘)
2.参加費
   1人¥1000(博物館入館料・保険料込、宿泊費・弁当代別)
3.定員
   20名(定員に達し次第、申し込みを締め切ります)
4.集合場所
   8月6日(土)13:05 大河原バス停
   (松川インター12:00発の登山バス(運賃\1000)が、13:04に大河原バス停に着きます)
5.申込先
   大鹿村中央構造線博物館まで
   電話 0265-39-2205
   Email mtl-muse@osk.janis.or.jp
6.締切
   7月20日(水)まで
7.日程(内容、時間等が変更になる場合があります)
 
到着時間場所・内容
8/6
(土)
12:50博物館駐車場 集合(自家用車)
13:05大河原バス停 集合(バス)
14:10夕立神展望台
15:50福徳寺
16:10中央構造線博物館
18:00宿泊先(塩湯荘) 到着
8/7
(日)
8:00宿泊先(塩湯荘) 出発
8:05黒部銑次郎の坑道跡
8:40河合鞍部
9:10中尾上部
9:40中央構造線博物館
11:30安康露頭
12:30安康南沢(昼食)
13:50大西公園
15:00博物館にて解散

  ※解散後、希望者はマイクロバスで松川インターまでお送りいたします
     松川インターより、新宿行16:36発、名古屋行16:55発の高速バスに乗れます
     伊那大島駅より、上諏訪行16:27発の電車に乗れます
  ※宿の部屋割りは原則男女別数人一部屋になります。ご了承ください。
8.参考(登山バスに乗り継ぎ可能な公共交通)
   高速バス(東京方面より)
       新宿06:55発、松川10:32着
       新宿08:05発、松川11:49着
   高速バス(名古屋方面より)
       名古屋08:30発、松川10:43着
       名古屋09:30発、松川11:43着
   JR(諏訪方面より)
       上諏訪09:19発、岡谷09:45発、辰野09:59発、伊那大島11:52着
※「松川」高速バス停から大鹿線への詳しい乗継順路はこちら
※万が一、渋滞等により、登山バスに乗り遅れてしまわれた場合
     →松川インター14:09発の路線バスに乗車いただき、中央構造線博物館に直接お越しください
       (夕立神展望台と福徳寺には行けませんが、博物館で合流できます)
※大鹿村公民館共催


出版物


『中央構造線の始まりから現在まで』
高木秀雄先生講演記録
2013年10月26日
A4、76ページ、800円

−目次−
はじめに
導入編
01.海洋プレートの沈み込み帯にある日本列島
02.火山ができる場所
03.沈み込み帯のマグマの発生場所と火山前線(フロント)
04.沈み込み帯の地下の温度分布と地震が起こる場所
05.断層の走向・傾斜とずれ方の関係
06.活断層
07.断層岩
08.地質の境界としての中央構造線

主題編:中央構造線の1億年
01.中央構造線の活動ステージ(時階)
02.対の変成帯の形成
03.領家帯の花崗岩の貫入時期
04.中央構造線の始まり−古期領家花崗岩類のシート状貫入
05.鹿塩時階(鹿塩時階T、鹿塩時階U)
06.マイロナイトの組織が示す鹿塩時階の左ずれ運動
07.海洋プレートの斜め沈み込みによる内陸の横ずれ断層モデル
08.中央構造線の断層面の傾き
09.市之川時階初期の左ずれ運動−和泉層群の堆積
10.市之川時階−脆性断層岩の形成
11. 先砥部(せんとべ)時階(40Ma前後)
12. 砥部(とべ)時階(16〜15Ma)
13. 石鎚(いしづち)時階(14Ma)
14.赤石時階(20〜15Ma)
15. 北川露頭は何を語っているのか?
16. 新居浜時階(第四紀の右横ずれ活断層としての中央構造線)
おわりに:中央構造線の活動史のまとめ


『鹿塩温泉の水と塩はどこから来たのか?』
風早康平さん講演記録
2013年6月1日
A4、58ページ、700円

−目次−
自己紹介
温泉の成因
温泉の成分
有馬型温泉水
温泉の色
有馬型温泉水の特徴
有馬型温泉水はどこから来たのか?
マグマ水の起源
有馬型温泉水は沈み込んだ海洋プレート(スラブ)からの水
鹿塩温泉の塩水も、スラブからの熱水だった
海洋プレートの変質(含水)玄武岩が水を運ぶ
鹿塩温泉の特徴・・・地殻を数10万年?かけて上昇
失われた炭酸ガス
日本一濃いリチウム
小渋温泉は氷河期の天水?
大鹿村では1日2000 kgの塩が湧き出している
まとめと課題


『東アジアの白亜紀変動と中央構造線の始まり』
大塚勉先生講演記録
2015年4月 増刷しました
1999年11月23日
A4、46ページ、400円

−小見出し−
自己紹介−美濃帯の研究
「日本の中央構造線」から「ユーラシアの大断層群へ」
唐山地震
木曽川の露頭
白骨温泉の石灰岩
中生代三畳紀のコノドント化石
中生代ジュラ紀の放散虫化石
メランジュ
チャート層の小褶曲
プレート沈み込み
付加体のできかた日本列島は付加体でできている
長野県の美濃帯
地質年代表
どこに付加したのか?
日本海の拡大
チャートの小褶曲
チャートの大規模褶曲
左横ずれによる大規模褶曲の形成
坂祝向斜
褶曲年代の決め方
美濃帯の褶曲は1億年前
ジュラ紀の付加体は3列
プルアパートベーズン
和泉層群
黒瀬川構造帯
タンルー断層系
タンルー断層露頭
極東ロシアの付加体の露頭
東アジアの付加体の分布は北にかたよっている
中朝地塊と揚子地塊の衝突境界を切るタンルー断層
ジュラ紀付加体もずれ動かした左横ずれ断層
ユーラシアは小大陸が合体してできた
ゴンドワナ大陸
1億年前の海洋プレート沈み込みは北向き
東アジアの広域テクトニクス
日本列島のネオテクトニクス
東アジアの白亜紀変動と中央構造線の始まり


『中央構造線とマイロナイト』
高木秀雄先生講演記録
完売しました
B5、76ページ、400円
−目次−
中央構造線の紹介
マイロナイトはどういう岩石か
マイロナイトの特徴
カタクラサイトの特徴
マイロナイト化の強弱
マイロナイトをつくった断層の動き
うねる大地
地質境界としての中央構造線の形成
中央構造線の屈曲
はじめは寝ていたマイロナイト帯?
中央構造線の起源
中央構造線の年代史
おわりに−中央構造線に関する今後の課題


『南アルプスの中央構造線』
松島信幸先生著
完売しました
1993年10月22日
B5、46ページ
−目次−
中央構造線への第一歩
中央構造線はどんな断層か
中央構造線の研究から
断層ガウジの年代測定値の紹介
和田層や遠木沢からの検討
南アルプスの地質の配列
中央構造線の誕生話
日本列島ができたときの中央構造線
南アルプスの変革と中央構造線
第四紀の中央構造線

お問い合わせは大鹿村中央構造線博物館
TEL0265ー39ー2205、
mtl-muse@osk.janis.or.jp
代金と送料は、郵便切手か小為替または郵便振替でお願いします。


『中央構造線読み方案内』

国土交通省天竜川上流河川事務所発行の小冊子『語りつぐ天竜川』シリーズ54。著者は当館学芸員の河本です。天竜川上流河川事務所から無料で入手できます(郵送料必要)。申込先は国土交通省天竜川上流河川事務所調査課,TEL0265-81-6415。
大鹿村中央構造線博物館では入手できません。
『語りつぐ天竜川』シリーズは、天竜川上流工事事務所のホームページから全文をダウンロードできます。
1、http://www.cbr.mlit.go.jp/tenjyo/天竜川上流河川事務所ホームページを開く
2、天竜川データランドの「書籍」をクリックしてを開く
3、「語りつぐ天竜川」をクリックしてを開く

学芸員のページから全文をダウンロードできます。(PDF3.81MB、重いです)



大鹿村内のリンク

大鹿村役場観光情報

大鹿村観光協会・商工会

大鹿村役場ホームページ


中央構造線や地質系博物館のリンク

日本の地質百選
2007年5月10日,2009年5月10日選定(120ヶ所)

全国の地質博物館
リスト

中央構造線沿いの博物館と露頭・地形

板山露頭(長野県伊那市高遠町板山)、問合せ:伊那市高遠町総合支所TEL0265-94-2551

溝口露頭(長野県伊那市長谷溝口)、問合せ:伊那市長谷総合支所TEL0265-98-2211

北川露頭・城の腰露頭・安康露頭・河合の断層鞍部(長野県大鹿村)
問い合わせ:大鹿村中央構造線博物館TEL0265-39-2205、大鹿村教育委員会TEL0265-39-2100

ホウジ峠の断層鞍部(静岡県天然記念物)と地質展示(静岡県浜松市佐久間町)
問合せ:浜松市佐久間総合事務所TEL0539-66-0008

向林露頭(愛知県鳳来町)
問合せ: 鳳来寺山自然科学博物館
〒441-1944愛知県新城市門谷,TEL0536-35-1001

豊橋市自然史博物館
〒441-3147豊橋市大岩町大穴・豊橋総合動植物公園内,TEL0532-41-4747

月出露頭(国指定天然記念物)(三重県松阪市)
問合せ:松阪市教育委員会飯高事務所教育課、TEL0598-46-7110

太刀野露頭(徳島県天然記念物)(徳島県三野町)

湯谷口露頭(愛媛県天然記念物)(愛媛県西条市)
問合せ:西条市教育委員会丹原支所TEL0898-68-7300

砥部衝上断層(国指定天然記念物)(愛媛県砥部町)
問合せ:砥部町教育委員会、TEL089-962-5952